就職活動の出来事
一年ぶりぐらいのブログです。
そろそろ就職活動も中盤戦かなーということで、近況報告です。
就職活動やり直しを始めました。
っと言っても、縁があったり自身の成長が見込める企業様は一応保留させていただいてます(誰目線)
3月に就職情報が解禁されて、やっと重い腰を上げて就職活動を始めましたが、ここまで来るのにすごい長かったなと…
今回のアジェンダはこんな感じです。
就職活動のフィールド
僕の周りの人はほとんど知っていると思いますが、ずっと上京して就職活動しています。
生まれも育ちも高知県である自分が、なぜ上京を決意したのか。
それは最先端で最新で革新的な事業/商品に関わることができると考えたからです。
今年2月にあった地域協働学部の学習成果報告会「地域協働2018年度の歩み」のコンテンツの一つ、『トークセッション』の登壇の際にお話させて頂いたと思うのですが、デザインの可能性に挑戦したいと思っています。
そのためには、高知を出て挑戦機会の溢れる東京で、もっとデザインの実務経験とキャリアを積み、世界でも戦えるような人材になりたいと思っているのが本音です。
デザインは、”見た目”と解釈されるのが一般的だと思いますが、僕が考えるデザインはもっと広義的なものです。とても簡単に言うと、「未来創造に向けた価値創出」ではないかなと思います。
実際、デザイン領域はグラフィックやプロダクト的なものから空間、建築、教育、コミュニティ、ソリューション創造などソーシャルな部分まで広がっています。ただ、いずれも「ある目的に向けて解を創出し、その価値を伝えること」として共通し、本質的に未来・問題解決と関係しています。
僕が挑戦していきたいのはこのデザインです。”目的”という課題を見つけるところから、それを達成するソリューション提案、そしてエンドユーザーまで届けるところまで。この全てを一貫して挑戦し、価値創造を実現したいと考えていました。
これが就職活動のフィールドとして東京を選んだ大元の理由です。
業界・業種について
さて、ではこのデザインを実践していくためには、どのような業界・業種がいいのか。
選ばれたのは、コンサルタントでした。
なぜかというと、僕が尊敬している社会人の方のほとんどが、コンサル業務に関わっていたからです(笑)
もちろん、他にも理由はあります。メーカーや商社など、デザインに挑戦できる業界は多々あります。ただ、それらの業界はどうしてもトップダウンであったり、川上から川下工程の全てに関わるのは難しいのではないかという偏見が先行していました。メーカーは専門が縛られたりしていて、もっと多様な製品やサービスに関わりたいと思ったし、商社は事業領域が広すぎて企業分析がめんどくさいと思ったり…。
あと、営業(特に飛び込み営業)はやりたくない。
ただ、リクナビやマイナビなどの就職情報サイトに乗っているコンサル会社のほとんどは経営・人材・ITなどがほとんどでしたね。そのため、自分が一番やりたいことに近い業種は経営かな?っと思って、気楽な気持ちで就職活動を進めていました。
そして外資・日系の両方のコンサルタントファームに注目し、最終まで進んだところもありましたが、辞退しました。
あ、交通費を負担してくれる企業様は最後まで挑戦します…(小声)
気持ちの変化
さて、勘がいい人は既に気づいてると思いますが、
なぜ就職活動をやり直すのかと言うと、別に経営コンサルタントをやりたいわけじゃないんだよね…(笑)
面接で、なぜコンサル業界なのか、コンサルタントになってどうしたいのか、今後のキャリアビジョンは?とかを聞かれる度に、心にも思っていないことを言ってきましたが、ついに我慢の限界ですね。
別に経営者に直接関わることを魅力的に感じてるわけではないし、企業そのものの課題を解決したいと考えているわけではない。
それに、経営課題を間接的に解決すると言うよりも、現場で生じている課題を直接的に解決することを目的においた方が、結局は当人にも戦略的思考が身について企業業績に貢献しやすいのではないか、という考えに安直ながらも至ったことですね(一個人の意見です)。
もちろん就活中に出会った経営コンサルタントの方達も豊富な知識量と鋭い分析力を持っていました。ただ、企業のトップ層よりも、企業の中のチームの一つ一つに深く入り込んでいきたい。企業の中で活躍している人材や、一つのプロジェクトが目指す世界やビジョンを阻む課題解決に関わっていきたいと思っています。
つまり、経営コンサルタントとして働く自分の姿を想像できなかったわけです。
じゃあ、もうやめちゃえ、と。
今後の就職活動はどうするのか
僕が考えるような広義デザインに挑戦している会社のほとんどって、リクナビ・マイナビに登録していなかったり、新卒採用をしてないんですよね。だから、高知でゼミやインターンシップでお世話になっている方々を頼りまくったり、「wantedly」に登録したりして、デザイン会社を洗っていました。
でも、やっぱり広告業界がほとんど。大手広告代理店や印刷会社や傘下グループでもデザインに挑戦できますが、デザインファームとして、デザインコンサルタントとして、潜在的課題/欲求を本質的に解決する商品開発やイノベーション創造に関わっていきたいなと思っています。
ブランド戦略とかSPをやっているところで、BtoC或いはBtoBtoCとして商品開発にも関われるところかな…
ただ、運良くコンタクトを取れた会社も、ポートフォリオ提出が必須っていうところばかりなんですよね。今まで作品なんか作ってないから種がないし、ポートフォリオの作り方自体もわからない。美大の人のポートフォリオを見せてもらったけど、やっぱりよく分からない。
いままで実習や外部の活動もしてきたけど、それをポートフォリオ化するには、どうしても企画書とかPM計画書みたいになる。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
っていうのが今の状況です。
色々とアドバイスください(迫真)
音楽に惹かれる理由ー好きなバンド10選ー
最近、流行のバンドに乗っかるだけの人が多いなーって思ってるわけです。
実はそれってすごく勿体無くて、なぜそのバンドを選んだのか、バンドの曲になぜ惹かれるのか、なぜその曲が聴きたくなるのか。”なぜ”の理由が分かると、今よりもずっとバンドが好きになるはず。
「みんながこのバンドが好きだから、私もこのバンドが好き」ってよりも、「私の好きなバンドを、みんなも好きになってくれた」ほうが嬉しいでしょ?
ってゆーわけで、個人的に好きなバンド10選を始めたいと思いまーす!!!(テンション高め)
1.真赤/My Hair is Bad
最近はすっかりメジャー化した『My Hair is Bad』。
スリーピースバンドの単純なストレートギターロック。Vo.椎木知仁による女々しい歌詞は、男女問わず共感を得るほど愚直で人間臭く、魅力的。
この『真赤』 という曲は、ブラジャーのホックを外すところから始まる。
そして、武居詩織。惚れない要素がどこにもない。大好きである。
2.window/asobius
日本コカコーラの「い・ろ・は・す」のCM曲にも起用されたバンド。
何よりの特徴は、Vo.甲斐一斗が持っているのは、楽器ではなく「指揮棒」だということである。ジワジワくる。
尚、現在はVo.甲斐が一人で活動を続けている。
彼らの曲は、何よりもハイトーンボイスに伴う爽快感と颯爽感。夏に聴くべし。
3.Un-sciece/SHE'S
ピアノロックで知られる『SHE'S』は、意外とパワフル。
お洒落なバンドというと、シティポップな『Suchmos』を挙げる人が多い。否。純粋なピアノロックを追求するこのバンドである。(異論は認める)
そして、鈴木優華。何よりも可愛い。
4.秋明菊/神はサイコロを振らない
洒落乙なバンドに『神はサイコロを振らない』は欠かせない。
普遍的なギターロックによるバンドサウンドだが、一つ一つの楽器の音が繊細で美しい。薄汚れた精神が浄化されるといっても過言ではない。
GT.&Vo.柳田周作のイケボは男でも惚れる。
5.Hello/uchuu;
ダンスミュージックでもある『uchuu;』は、その名前通り宇宙或いは世界を連想させるような表現をする。コンセプトである”Crossover Music Creators”は、どの曲でも揺るがない。
何より、女の子たちが可愛い。
6.友達なんていらない死ね/神聖かまってちゃん
不気味な電波系と言えば『神聖かまってちゃん』。Vo.の子の持つ伝説は、ライブ中に殴り合いの喧嘩や、路上ライブで警察に捕まる等、とにかくやばい(語彙力)。
の子のミキサーを用いた歌声は苦手な人も多いだろうが、これがないと神聖かまってちゃんであるとは言えない。
『友達なんていらない死ね』は、友達が少ない私の気持ちをそのまま代弁してくれた。この社会や世界に不満がある人は、彼らの叫びを一度聴いてみるといいだろう。
7.いいからテーピングだ。/SILHOUETTE FROM THE SKYLIT
Vo.Seshiroxの創る音楽は幅広い。『Blue Echo』のような繊細で綺麗な曲を創る時もあれば、『Unsheathed』『Emperor Time』のようにバリバリのロックでかっこいい曲も創る。
分厚いギターリフと特徴的なシンセサイザでパワフルさを醸し出す。
某有名漫画のワンシーンを思い出させる『いいからテーピングだ。』のActressを務める鎌田紘子と秋山依里は、見ての通りとても可愛い。
是非とも私の心にも裸ワイシャツでテーピングを巻いて頂きたい。
8.デスコ/女王蜂
年齢性別不詳とされている謎に満ちた『女王蜂』。『デスコ』は映画「モテキ」のメインテーマに抜擢されている。2012年に活動を無期限休止したが、2014年に復活を果たしている。
TVアニメ「東京喰種:re」のEDテーマに採用された『HALF』を機に、知名度が一気に向上した。
Vo.アヴちゃんのがなり混じった男声と女声のコラボレーションには一目置ける。
私は新しい世界が開けた。
9.蒼き日々/plenty
鬱ロックの代表格である「plenty」。2017年9月16日の日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ「拝啓。皆さま」を最後に解散したバンドだが、彼らの音楽は永遠である。
夜の高架下を彷彿させる彼らの旋律は、孤高で、人間性の在り方を考えさせられる。
Gt.Vo.江沼郁弥のハイトーンで静かな伸びのある歌声は、とても中性的。ハイトーンボーカリストである、先に述べた『asobius』のVo.甲斐や『クリープハイプ』のVo.尾崎世界観とは全く異なる。とにかく”エモい”の一言に尽きる。
彼らのラストライブは、涙なしでは見られない。是非とも見て頂きたい。
plenty ラストライブ 「拝啓。皆さま」 17.09.16 日比谷野外音楽堂 【本編】
10.水色の反撃/それでも世界が続くなら
筆者一押しの鬱ロックバンド、「それでも世界が続くなら」。Vo.篠塚の学生時代の実体験を基にした闇や叫び、虚無感を音楽とシャウトに乗せ、我々の胸を赤裸々にし、抉り取る。
いじめや援助交際等をテーマとした彼らの音楽は、この世界を根本から否定する。
私が好き勝手に語るのも烏滸がましいほどである。
彼らは2018年9月2日に無期限活動休止予定。
本当のメンヘラを知れ。
おしまい
ただ流行りのバンドに乗っかるよりも、それを選んだ目的や理由が明確になれば、もっとバンドが好きになるんじゃないかなーって。これは音楽に限らず、趣味・ビジネス・スポーツ等でも一緒。
でもまあとりあえず、
御託はいいからテーピングだ!!