音楽に惹かれる理由ー好きなバンド10選ー
最近、流行のバンドに乗っかるだけの人が多いなーって思ってるわけです。
実はそれってすごく勿体無くて、なぜそのバンドを選んだのか、バンドの曲になぜ惹かれるのか、なぜその曲が聴きたくなるのか。”なぜ”の理由が分かると、今よりもずっとバンドが好きになるはず。
「みんながこのバンドが好きだから、私もこのバンドが好き」ってよりも、「私の好きなバンドを、みんなも好きになってくれた」ほうが嬉しいでしょ?
ってゆーわけで、個人的に好きなバンド10選を始めたいと思いまーす!!!(テンション高め)
1.真赤/My Hair is Bad
最近はすっかりメジャー化した『My Hair is Bad』。
スリーピースバンドの単純なストレートギターロック。Vo.椎木知仁による女々しい歌詞は、男女問わず共感を得るほど愚直で人間臭く、魅力的。
この『真赤』 という曲は、ブラジャーのホックを外すところから始まる。
そして、武居詩織。惚れない要素がどこにもない。大好きである。
2.window/asobius
日本コカコーラの「い・ろ・は・す」のCM曲にも起用されたバンド。
何よりの特徴は、Vo.甲斐一斗が持っているのは、楽器ではなく「指揮棒」だということである。ジワジワくる。
尚、現在はVo.甲斐が一人で活動を続けている。
彼らの曲は、何よりもハイトーンボイスに伴う爽快感と颯爽感。夏に聴くべし。
3.Un-sciece/SHE'S
ピアノロックで知られる『SHE'S』は、意外とパワフル。
お洒落なバンドというと、シティポップな『Suchmos』を挙げる人が多い。否。純粋なピアノロックを追求するこのバンドである。(異論は認める)
そして、鈴木優華。何よりも可愛い。
4.秋明菊/神はサイコロを振らない
洒落乙なバンドに『神はサイコロを振らない』は欠かせない。
普遍的なギターロックによるバンドサウンドだが、一つ一つの楽器の音が繊細で美しい。薄汚れた精神が浄化されるといっても過言ではない。
GT.&Vo.柳田周作のイケボは男でも惚れる。
5.Hello/uchuu;
ダンスミュージックでもある『uchuu;』は、その名前通り宇宙或いは世界を連想させるような表現をする。コンセプトである”Crossover Music Creators”は、どの曲でも揺るがない。
何より、女の子たちが可愛い。
6.友達なんていらない死ね/神聖かまってちゃん
不気味な電波系と言えば『神聖かまってちゃん』。Vo.の子の持つ伝説は、ライブ中に殴り合いの喧嘩や、路上ライブで警察に捕まる等、とにかくやばい(語彙力)。
の子のミキサーを用いた歌声は苦手な人も多いだろうが、これがないと神聖かまってちゃんであるとは言えない。
『友達なんていらない死ね』は、友達が少ない私の気持ちをそのまま代弁してくれた。この社会や世界に不満がある人は、彼らの叫びを一度聴いてみるといいだろう。
7.いいからテーピングだ。/SILHOUETTE FROM THE SKYLIT
Vo.Seshiroxの創る音楽は幅広い。『Blue Echo』のような繊細で綺麗な曲を創る時もあれば、『Unsheathed』『Emperor Time』のようにバリバリのロックでかっこいい曲も創る。
分厚いギターリフと特徴的なシンセサイザでパワフルさを醸し出す。
某有名漫画のワンシーンを思い出させる『いいからテーピングだ。』のActressを務める鎌田紘子と秋山依里は、見ての通りとても可愛い。
是非とも私の心にも裸ワイシャツでテーピングを巻いて頂きたい。
8.デスコ/女王蜂
年齢性別不詳とされている謎に満ちた『女王蜂』。『デスコ』は映画「モテキ」のメインテーマに抜擢されている。2012年に活動を無期限休止したが、2014年に復活を果たしている。
TVアニメ「東京喰種:re」のEDテーマに採用された『HALF』を機に、知名度が一気に向上した。
Vo.アヴちゃんのがなり混じった男声と女声のコラボレーションには一目置ける。
私は新しい世界が開けた。
9.蒼き日々/plenty
鬱ロックの代表格である「plenty」。2017年9月16日の日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ「拝啓。皆さま」を最後に解散したバンドだが、彼らの音楽は永遠である。
夜の高架下を彷彿させる彼らの旋律は、孤高で、人間性の在り方を考えさせられる。
Gt.Vo.江沼郁弥のハイトーンで静かな伸びのある歌声は、とても中性的。ハイトーンボーカリストである、先に述べた『asobius』のVo.甲斐や『クリープハイプ』のVo.尾崎世界観とは全く異なる。とにかく”エモい”の一言に尽きる。
彼らのラストライブは、涙なしでは見られない。是非とも見て頂きたい。
plenty ラストライブ 「拝啓。皆さま」 17.09.16 日比谷野外音楽堂 【本編】
10.水色の反撃/それでも世界が続くなら
筆者一押しの鬱ロックバンド、「それでも世界が続くなら」。Vo.篠塚の学生時代の実体験を基にした闇や叫び、虚無感を音楽とシャウトに乗せ、我々の胸を赤裸々にし、抉り取る。
いじめや援助交際等をテーマとした彼らの音楽は、この世界を根本から否定する。
私が好き勝手に語るのも烏滸がましいほどである。
彼らは2018年9月2日に無期限活動休止予定。
本当のメンヘラを知れ。
おしまい
ただ流行りのバンドに乗っかるよりも、それを選んだ目的や理由が明確になれば、もっとバンドが好きになるんじゃないかなーって。これは音楽に限らず、趣味・ビジネス・スポーツ等でも一緒。
でもまあとりあえず、
御託はいいからテーピングだ!!